高感度インフルエンザ診断機器で発病初期の診断が可能です.鼻かみ液で痛くなく検査できます.

平成27年秋に、高感度インフルエンザ診断機器を導入しました。従来の簡易診断キットでは困難であったインフルエンザ発病から6~8時間以内の発病初期の診断が可能になります。早いと発病1時間以内で診断できます。早期診断・早期治療によって早い回復が見込めます。また、鼻汁鼻かみ液での検査が可能であり、鼻かみして鼻汁がとれれば綿棒による痛い鼻腔ぬぐい液の採取が不要になります。検査時間は最大で15分です。平成28年1月から4月28日まで陽性に出た患者さん432人中177人(41%)は高感度法によるものです。しかも陽性に出た患者さんの半数以上(64%)は鼻かみ液で診断しています。

しかし、患者さんによっては発症日には陰性で翌日陽性に出たり、場合によっては4日目にやっと陽性に出ることもあり、診断キットですべての患者さんのインフルエンザの診断がつくわけではありません。検査が陰性であっても臨床的にインフルエンザと診断する場合もあります。

 平成28年12月から平成29年2月はじめまでの約250人の陽性患者のうち40%が高感度検査で陽性に出ています。